営業には締め切りがある。当たり前だけど。
毎月一回ならいいけど、これが週一回、ひどいときは週二回もある。一昨日報告したのに今日数字が増えるなんてなかなか無い。コンビニとかスーパーじゃないんだから、保険なんてそんなポコポコ売れないよ!と思いつつ、私は班員さんの締め切りを聞いていく。
一人一人聞く。今の見込み客の進捗状況やどのようにアプローチしているかなども聞く。そして班全体の数字を合計して、所長事デンタク君の元に報告に行く。
デンタク君「これじゃあさ~厳しいよね。今日の段階で、今月のノルマの50%はクリアしてないと。」
と、手元のデンタクをパチパチたたき始める。
デンタク君「次の締め切りまでは、班でここまで埋めて(ここまで契約を決めてきて)」
具体的な方法論も、解決策のアドバイスも無い。ただただ理想の数字をデンタクでたたき出す。
因みに締め切りの翌日には、今度は営業所ごとの合計売り上げ数字がでて、ランキング順に印刷した紙が全員に配られる。自分の営業所が下の方にいると、各所長も胃が痛い事だろう。。。
ホワイトボードには自分の班がどれだけノルマをクリア出来ていないか、マイナス分の数字が常に書いてある。最初は頑張って埋めてたけど、埋めたら次の週にはまた増えて、次の月にはまたリセットされて、なんかもうなんの為の誰の為の仕事か分からなくなるのだ。。
お客さんのところがいい。どんなに暑くてもどんない寒くてもお客さんの顔が見えるところ。それが私の現場。
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