変わらない会社の仕組み 作ってるのは誰かしら?

よく立ち寄るリサイクルショップのお兄さん。政治と宗教の話はタブーなどと言われるが、このお兄さんと(といっても40代半ばだけれど。)は良く政治の話をする。

【20代と30代の人工65歳以上の人工。】しかも今国の仕組みを作っている人も高齢者。若者が頑張ったところで今の仕組みを変えるのはとっても難しいのこと。

「う~ん。なるほど、あれ?それと同じ事が会社でも起こっているんじゃない?」

私たちは日々の仕事で、沢山の会社に行き沢山の人と会う。まず感じるのがどこも平均年齢が高い。 40代でも若手みたいな会社ざら!                               そしていかに非正規雇用が多いか、独身が多いかを肌で感じる。

にも関わらず、会社のスタンスはまった~く変わらない。保険料が高い更新型の保険がメイン。保険料本当に高い。売ってる私が高いと思うんだもの。高いよ。

営業マンの人材確保もまたしかり。未だ私たち営業マンが行う。寒空の下、炎天下の中、町に繰り出し、スカウト活動だ。どの業界も人手不足の今、このやり方ではもう限界がある。         

因みに我が営業所の所長は、2ヶ月間採用が出来なかったと上司からボールペンを投げられたそうな。。。                                          

人が欲しければ人が集まる魅力的な会社を経営者が作るしかない。給料を上げるとかノルマの緩和とか、離職率を減らす努力をするとか。

だんたんと保険業界厳しくなってる事。陰が落ち始めている事。私たちは肌でひしひしと感じる。いや皆漠然とは感じているはず。。。。

でも大丈夫!!!昨年はどうにかなったのだ。ソルベンシーマージンもまずまずだったし、配当金だって出た!今年だって大丈夫だよ。なんだかんだ言ってもあと10年、20年はなんとかなるでしょ!

そうこうしているうちに、今のトップは無事退職。今のままいけば退職金だってまずまずだ。    めでたしめでたし。

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