保険の見直しは慎重に ~ものは言いよう~

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保険契約には、ざっと2種類。

新規加入。(無保険の人が加入する、もしくは他社から切り換換え)               転換契約。(今加入している保険を見直す)

言うまでも無く、新規契約をいただけるのがベストだ。けれど最近ではいろんなところで保険を販売している事もあり新規獲得は大変だ。さらにコロナも痛かった。。。                     新規獲得が難しいと、転換契約を余儀なくされる。保険の見直しはにはルールがあり、3年に一度しか転換が出来ない。(毎年毎年、見直してその度に成績を稼ぐ事が出来ないようになっている。)

 数字が厳しくなると、既契約者リストとにらめっこ。契約から3年以上経っている人を探し出す。  そして、【医療保険が新しくなりました。】【就業不能が新しくなりました。】などなどという切り口から見直しを進める。                                    当然見直しするに当たり、保険料は上がる。保険料の上が幅に比例して、営業マンに跳ね返る成績も上がる。                                           しかし、保険料が上がった分、保険の内容が良くなるかと言うと、必ずしもそうとは限らない。    電気製品とかもそうだと思うけど、新商品が一つ前の商品と飛躍的に進歩するかと言えばそうでもない気がすす。よくよく説明されなきゃ分からない事だったり、ぶっちゃけどっちでも良くない?と思う事さえある。                                            保険もしかりで、そもそも最近の医療保険も大分優れている。見直す事で逆に外れてしまう特約とかもあるのでよくよく注意が必要だ。                               また契約して数年経っていると、配当金や積み立て金が貯まっている場合がある。それらはお客様のお金であり、配当金は希望すれば引き出すことも出来るお金だ。しかし転換すると、それらたまったお金が、見直した後の保険料の割引に当てられる。(車のとかの下取りのイメージにちかいかな?)

それはそれで、メリットだと思うが、肝心なのはお客様がそれをちゃんと把握しているかどうか。本来お客様のお金なのだから「下取りにだして見直した後の保険料を安くしたい」「手元に現金として引き出したい。」明確に意思を聞かなければならないと思う。

ぶっちゃけ入社したばかりの時は、この仕組みあんまり分かって無くって普通に見直しを進めていた。

最近は、見直す前に配当金がいくらたまっているか伝えて、「見直す前に引き出しませんか?」とお勧めするようにしている。※特に昔の契約は、積み立てになってるものも多いので注意!(最近のはは掛け捨て商品が主流だし配当金もあまりついてないけど。)

見直しを提案されたら、まずは今はいっている内容をちゃんと把握する事。そしてどこがどんな風に良くなったか、そのメリットと保険料などを比べて考えた方がいいかも!

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