年々増えていく保険契約 ~気がつけば保険料7万円超え~

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我が家の生命保険は、保険料のトータルはざっと7万円だ。旦那の生命保険が19000円、私の生命保険が13000円。その他、個人年金1件に学資保険2件、子供の医療保険が2件。さらに貯蓄型の一時払い保険が1件。

生命保険料控除なんかかる~く超える。                            なんでこんな入っているの?それは、私が保険会社で働いているから、ズバッと言うと【ノルマの為】です!!                                           入社して直ぐ、白地から営業活動をするも、そんなに直ぐには結果が出ない。まず初月に旦那の生命保険を契約。2ヶ月目には自分の生命保険を契約した。因みに自分の生命保険は契約しても給料には反映されない。それでも営業所のノルマには貢献出来るので、結局入ることになる。          

 入社半年後、今度は査定がクリア出来そうに無く、一払い商品に加入。一時払い商品とは、イメージで言うと定期保険みたいなもので、纏まった金額を保険会社に預け、満期になったら受け取る。       預け私の例で言うと、65万を預け10年で満期。10年したら14万円が5年間に渡って振り込まれる。(14万円×5年=70万)10年で5万円増える事になる。増えた5万円に対しては非課税だ。

※これだけ聞くと良いと思うが、満期待たずで解約すると元本が割れてしまうので要注意。

 65万とはなんとも半端な金額だが、査定をクリアするギリギリの金額を預けたのだ。なにせ査定クリア出来ないと首になるのだから。査定クリアの為の契約とは手続きしててもなんともやるせなかった。これもまた、自分が契約者だと数字としてみてくれないので旦那に契約して貰った。【あ~こんなこともうしたくない】と思っても、その後何回もピンチはやってくる。その度に、学資保険、個人年金、はたまた子供の医療保険、旦那の保険の見直しなどやっていたら、我が家の生命保険料総額は、世帯年収の身の丈に全くあっていない金額になってしまった。7万だもん。。。

トータル7件の契約のうち、学資保険と旦那の個人年金は年払いにしている。引落しの月には10万ちょっとの保険料の支払いがあり、その時期になると毎年頭痛い。

「そうそう65万の一払いが満期になってたんだ!」                          

8月になると14万入金がある。【あ~これで年払いの学資保険料払える~よかった!!】

イヤイヤ、何にも良くない!! 保険会社から満期金を貰い、また同じ保険会社に保険料として支払うという謎のループに陥っているのである。

因みに、今の所長もエグい位保険に入っている。所長がコロナになった時、           「所長、給付金いっぱい貰ったでしょう~!!」                        と突っ込まれてたが、                                   「俺の契約、死亡保証は手厚いけど医療保険はあんまりはいっていないんだよ~」            と言っていた。

保険会社のブラックなところで、死亡保証は利益(ノルマ)になるのだ。5千万ぐらいの死亡保障の契約をとると、その一件で月のノルマ達成出来ることもある。

とは言え5000万の死亡保障って、いったい何人の家族養ってんだよ!って感じなんだけど、30代半ばの所長は結婚はしているが子供はいない。と言うか契約したと時は結婚もしてなかったと思うが、それでも5千万の死亡保障に加入するのはノルマの為だろう。そこまで会社の為にするかね~。

毎月7万も保険料を払ったら、貯金なんか出来ていない。まあ~かといって仮に保険に入っていなくても、その分貯金していたかというと自信が無い。

7万の保険料のうち、学資保険と個人年金合わせて3万円ほどは貯蓄性商品。これが全て満期になると一人分の大学迄の学費位にはなる。それに関しては、ノルマの為にとは言え入っておいて良かったかも。だけど他、4万円は掛け捨てだ。キツいな~

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