お客様から保険を解約したいと言われて時、、昔、だらだらと解約を先延ばしにする事も多々あった様だが、今はかなりコンプラが厳しくなった。 無理矢理解約を止めてはいけない。 解約したいという申し出があったのに、手続き書類を何日届けなかったたりするとお叱りを受ける。直ぐにお客様に連絡をし、手続きを迅速に行わ無ければならない。
そうゆうルール、退職にも作って欲しい。退職3ヶ月ルールとか。退職を申し出たら３か月以上は引き留めてはいけないとか。 勿論、退職の意思は法律上は2週間前迄、会社規約でも1ヶ月前迄に言えば良い事になっている。 が！そんなもんあって無いようなものだ。退職、本当に出来ないんだよ。恐ろしい位に。 まず 「所長、ちょっとお話が・・・・」 なんて言うと、大体が何の話か察しがつくので、 「締め切り前だから時間とれない。」 「月初は忙しいな」 などと話し合いの機会を極力設けない様にする。もうその時点でやってる事アウトなんですけど。 私たち保険営業は本社から取り寄せた書類にサインをしなければ退職出来ない。免許事業なので、募集人資格の廃業の手続きをしなくてはいけない。ジャケットの内ポケットからさっと【辞表】を出して颯爽と去ることは出来ないのだ。 昔、ばっくれて何日も会社に来なくなった人がいた。ピンポンしても（居）留守。困った班長は。子供の保育園のお迎えの時間に合わせて張り込みをして、やっと捕まえたらしい。
とにかく、辞めさせてくれない。そりゃ本社とかに電話すれば辞められるみたいで、過去に何回かそうやって辞めた人も居たようだがなかなか出来るもんでも無い。だって本社に電話したら、所長が怒られるのだ。所長があの手この手で辞めさせないのは、営業所の人数が減れば所長が詰められるからだ。所長が悪いわけでは無い。会社の仕組みにもう歪みがあるのだ。
私は、会社の仕組みには山ほど文句があるが、顔が見える範囲で一緒に働いている人は基本好きなのだ。
だからもっと金融庁とか労働基準監督署とか大きなところが、会社の中枢にダイレクトに注意を促してほしいものだ。
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