週一回の締め切り日。気が重い。ベテラン職員ひろこさん。いつもならたばこ吸いに行ってしまうのに、今日は珍しく早く報告してきた😲そして渡された締め切り用紙に、なんと数字が入っている！！学資保険が2件。やればできるじゃん！！🤩
「凄いじゃないですか～！！紹介とかですか？」
ちょっと大げさに褒めちゃう。
「いやね、昨日営業所に居たら、お客様が訪ねてきてね、『学資保険に入りたいんですけど』っていってきてね、誰も居なかったから私が対応したの。今日見積もり書を持って行くのよ。」
「・・・・・・・・・・・・」
二の句が継げなかった。さっきまでのテンションがみるみると下がっていくのが分る💧💧
昨日は私も所長も会議だった。他の人だって日中は外回りをしている。
営業所に居るのは、ひろこさん、あなただけだったって事ね。
昨日に限らず、ベテラン職員ひろこさんは外に出ない。所長がいる時は、【いい加減、もう出かけて】ってせかされてるけどね、昨日は所長もいなかったからさぞゆっくりとされていた事でしょう。
私たちの契約のほとんどが、外回りの営業でとってきてるんだけど、ごくごくまれにネットの問い合わせとか、営業所に電話がかかってきたりとかで案件が出来ることがある。
その場合、不平等にならないように先ずは所長に報告して、所長が指名した営業まんが担当する事になる。大体が新人さんに優先であげるんだけどね。
それを、さらっと誰も居なかったから私のもの。と、張り切って見積もりを作っている姿に本当にドン引きした。百歩譲ってだよ、せめて後輩と2人でやれ～(一つの契約を2人で担当する事が出来る。その場合、成績数字も半分つづになる。)
ぶっちゃけ、学資保険は数字としては小さい。だけど数字の大きい小さいだけじゃない。皆猛暑の中、1時間も2時間も外回りしてやっと一件とってきてるのだ。
1番仕事してない人が、ラッキーくじ引いてどうすんじゃ～！！
棚からぼた餅どころか棚から宝石だ。世の中ってこんなもん？！納得出来ん！！！！
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