保険会社は、国内外資合わせると40社以上あるらしい。私は、知り合いに誘われ、今の会社に入社した。その時に、同業他社と比較することは一切しなかった。働き始めて10数年、他社の営業マンとも知り合いになったりしていろいろな情報が入ってくる。
「あ～～どうせ同じ仕事するんだったら入る前にいろいろ見れば良かったな。。。｣と思ったベストスリーを上げてみた。
①自由度 ②ノルマ ③保険営業以外の仕事 番外編で辞めたいとき辞めれるか？
①自由度
朝礼、会議、帰社管理など どれだけあるかとか。
例えば私の会社は毎日朝礼があるし、出かける前に行動予定表も書いて出す。夕方も一度会社に戻り一日の活動を所長に報告する。結構ガチガチの管理体制だ。 一方で、朝礼は週２回、基本は直帰オッケーと言う会社もある。
ある程度自己管理が出来る人は、自由度が高い会社の方が効率よく働ける。 会議とか朝礼がある会社の方は、同僚と顔を合わせる時間も多いだろうから、仲間意識も出来るし仲の良い友達？が出来やす。（そうゆうの求めていればだけど）
②ノルマ
【固定＋歩合】か【完全歩合】か。
まずは、ここで大きく分かれる。１番のポイントは
歩合っていっても一体何をどんだけ売ったらおいくらの給料が頂けるのか？
これが複雑。っていうかわざと複雑にしてるんじゃないか？と思う。 どんな種類の保険でも、5件契約とったら20万！とかシンプルだったら良いんだけどそんなにシンプルには出来てない。
会社によっても様々なので、入社前に事前に把握するのはとても難しい。
因みに私は国内生保だが、私が入社した時は面接でこんな言い方をされた。
｢お子様が居る世帯主の方から、月1本から2本ぐらいの保険を取れれば、月20万～25万位の給料になるます。｣
｢へぇ～そうなんですね。｣
と、ぽけ～と相づちをうったが、なんにも分っていなかった。よく考えてみれば、【お子様の居る世帯主が入る保険】って曖昧な表現だ。
結果、給料月20万なんてほど遠く長い間アップアップの状態が続いた、というか今も続いてる。。。
③営業以外の仕事の多さ
・保全業務・内容変更・保険料が引き落しのチェック・給付金請求 などなど。 これらは基本どれだけやっても給料にはならない。ご契約を頂い後、これらの業務をどこまでやるのかも結構重要。長く続けて行けばお客様も増えるから、保険営業の合間をぬって保全業務をこなさなければならない。 因みに私は亡くなったお客様の遺族探しで、住んでいた家の大家さんそして区役所行った事がある。 もはや探偵の域だ。
そして１番思ってる事は、採用活動が営業マンの仕事なのかどうか。採用活動は、個人ノルマこそ無いがほとんど強制だ。週に何日か採用活動日が設けられている。町出て女性に声をかける。 もはや芸能事務所のスカウトマンの域だ。
この採用活動が本当に辛い。キツい。苦しい。しかしイヤだイヤだといいながら慣れとは恐いもで、女性をみると「あ、あの人綺麗！！」とついつい目で追ってしまう。
マジで、マジで採用活動が無い会社に行けば良かった～～
私の会社だと、この採用が出世にもつながっている。【営業成績】＋【採用実績】で自分の班が持てる。（恐らくだけど、国内生保はこのシステムをとっているところが多いと思う。） そして晴れて班長になった暁には、営業ノルマだけでは無く、班員の在籍人数と年間の採用人数もノルマとして課される事となる。
番外編の退職
入社して10数年。一体何十人の人が辞めていっただろう？こんなにも辞めるの大変な会社は初めてだ。しかも皆「すみません、、、」みたいな肩身の狭い感じで辞めていく（←これは上司にもよるけど）
以上、確認しておけば良かった事を上げてみが、入社前に全てリサーチするのは難しい。 けれど、面接の時の質問の仕方によって少しはクリアに出来るところもあるかな？今なら思う。 次回は保険会社（営業職）面接の時の質問ポイントをまとめてみようと思う。
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